九州国際大学付属高校とは?甲子園常連校の評判などを福岡県北九州市民目線で

20160804_九国甲子園

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2016年の夏も甲子園出場

福岡県では野球といえば九国という時代になってきました。私自身、九国のある北九州市民だったので馴染みのある高校ですが、当時はここまで甲子園常連校になるとは思っていませんでした。

 

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私が福岡県北九州市に住んでいたのは高校時代まで、かれこれ10年以上前ですが、みんなの口コミなどを見てると当時とものすごく雰囲気が変わったわけでもなさそうだし、北九州出身の私の目線からみた、九州国際大学付属高校について書いていきます。

 

けっこう身近な高校

九国と聞いて私が真っ先に思い浮かぶイメージは「人数が多い高校」。

男子968名 女子798名(2016年6月現在) だそうです。合計1766名。

出典:九州国際大学付属高等学校の進学情報 | 高校選びならJS日本の学校

 

スポーツ推薦で県外から入学している人もいるのですが、どちらかといえば中学のときの同級生が普通に受験して通っているイメージです。たぶんこのあたりの高校で人数は1番多いんじゃないかな。甲子園常連校ですごい高校!というよりは、知り合いが通ってたし馴染みのある高校です。

で、ちょっと調べてたら、福岡県下で高校受験をする人数No.1だそうです。うわーお!!平成28年(平成27年度)は4148名。福岡県で1位っていうのは驚きでしたが、でも数千人規模で受験しているっていうのは九国の様子を見てたらそりゃーそれくらい受験してそうだよなーとイメージつきました。

参考:九州国際大学付属高等学校|入試案内 九国の15の特色

 

ちなみに興味本位で調べてみたら、東京大学の平成28年(平成27年度)の入試の受験者数(前期+推薦)は、8737名。大きな大学の受験者数には及びませんが、でも日本全国から受験者が集まる東大の半分くらいの人数が受験してるって思ったら、スポーツ推薦の人以外はほぼ地元の中学生が受験している高校にしてはやっぱり多いんじゃないでしょうか?

参考:入学者数・志願者数 | 東京大学

 

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学業のこと

福岡県は県立高校の方を希望する人の方が多数です。福岡では有名私立をお受験をするっていう文化があるといえばあるけどそこまではないからです。そして県立高校でも進学校だったらすんごい勉強熱心で有名大学に何人合格させるかっていうことに必死で、県内の偏差値トップには県立高校がずらりと並んでいます。また、そこまで大学への進学は考えていないという人であっても、授業料安いし私立より公立でしょというのが一般的。授業料を払うのは親御さんですからね。

 

そんな中、九国は悪い高校じゃないし受けておこうかという感じです。公立高校の入試は後日っていうのもあって、成績トップクラスの人も九国を受験しています。九州国際大学付属高校はもし入試でいい成績だったら特待生で授業料免除っていう制度もありますから。受験しておいて損はないってところでしょうか。それで受験者数が前述のように多くなっているかと思います。

 

…と、私の中ではそういう認識だったのですが、どうやら特待生もある成績トップクラスの「難関クラス」では、県立にあえて行かずに九国に行く人が多いということ。

難関クラス入学者のうち60%以上が県立高校を受験せず、または県立トップ校合格を断ってこのクラスを選んでくれました。まさに「滑り止め」の逆転現象が起きています!

九州国際大学付属高等学校|入試案内 九国の15の特色

 

九国、私が北九州にいた頃よりも優秀になっている気がする。

 

でも一部の人だけ優秀っていうよりは、九国に通っていた中学時代の友人も良識ある人ばかりでしたよ。

 

スポーツクラスのこと

九州国際大学付属高校、野球部だけでなくって推薦で強い選手を集めていて実力ある運動部はたくさんあります。

九国で最も有名なのはバドミントン。オグシオで一世を風靡した潮田玲子さんの出身高校でもあります。そんな潮田さんとダブルスを組んでオリンピックに出場した池田信太郎さんも九国出身。私が中学のときに見た学校紹介のパンフレットで「昨年は全国制覇しました」という写真が載っていたのを覚えています。4回の全国制覇を成し遂げているバドミントン名門高校です。

 

推薦で入学したスポーツで優秀な人たちが集まる「トップアスリートクラス」。一般的にスポーツクラスって言われているクラスです。九国出身の人が、そのクラスはもう別枠みたいな感じだったと話していました。

 

 

そんな九国のスポーツクラス、もしかしたら一般で入学した人達とは違った環境だったかも?知れませんが、どうやらスポーツだけっていうわけでもなかったようです。

女子バドミントン選手

潮田 玲子(新津中学校出身)

遠征などで授業にでられないときも、勉強が遅れないように先生方が補習などでサポートしてくださいました。その時々の状況をきちんと考慮していただいてしっかり勉強できたのは、自分にとって大きな収穫でした。友達もみんな明るくて、とても仲が良かったですよ。バドミントンに一生懸命打ち込みながら、普通の高校生活も送れる。私にとっては一番良い状況でした。

 

男子バドミントン選手

池田 信太郎(岡垣中学校出身)

北京五輪に出場できるかどうかの時も先生に相談すると「今まで頑張ってるんだから、最後まで頑張れ」と励ましていただき、今でも福岡に戻ったときは時間を見つけて先生のところへご挨拶に伺います。卒業後もつながっていられるのが心強いですね。他校の出身者に「卒業式で泣いてない」という話を聞いて驚いたことがあるんです。僕たちは卒業式で号泣したので、それだけ、母校を愛する気持ちは強いですね。

 

九州国際大学付属高等学校|進路情報 卒業生の声

 

若生監督と楠城監督

九州国際大学付属高校は、春に2回、夏に7回甲子園への切符を手にしています。

 

春のセンバツ出場:2回

1982年・2011年(準優勝)

 

夏の甲子園出場:7回

1979年・1982年・2009年・2011年・2014年・2015年・2016年

 

私が北九州にいた頃は九国って野球でそこまで名前は聞いたことはなかったのですが、でも高校3年の夏に福岡県予選の決勝に出ていてびっくりしました。身近な高校がもしかしたら甲子園に出るかも知れないと胸が躍りました。残念ながら決勝で敗れてその年は甲子園出場ならずだったのですが、でもそれからこうやって甲子園常連校になるとは当時は思ってもみませんでした。

 

近年九国の野球部が強くなったのは、若生正廣(わこうまさひろ)監督のおかげです。2005~2014年の甲子園まで指揮をとりました。東北高校にいた頃にはダルビッシュを教えて準優勝に導いた名将です。

 

2014年の甲子園後から新しく楠城徹(くすのきとおる)監督が就任しました。西武などで野球をしていた元プロ野球選手です。監督は変わったものの2015年、2016年と見事に甲子園出場に導き、3年連続甲子園出場という、九国では初の、そして福岡県では55年ぶりの快挙を成し遂げました。

 

20160804_九国甲子園

出典:ニュース|KBC高校野球応援サイト|九州朝日放送

 

九国は2011年の春のセンバツ、準優勝というのが最高の実績。2016年の甲子園、やはり目標は優勝とのこと。九州国際大学付属高校の活躍を楽しみにしています。

 

関連記事:

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夏の甲子園2016福岡県大会ベスト4!九国大付・福岡第一・真颯館・福岡工大城東に

 
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参考:

バーチャル高校野球(朝日新聞×朝日放送)

九州国際大学付属高等学校

九国大付・若生監督 ラスト飾れず「甲子園で勝つのは難しい」 ― スポニチ Sponichi Annex 野球

九国大付・若生監督後任に元西武楠城氏 – 高校野球ニュース : nikkansports.com

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