米津玄師(ハチ)とは?ポジティブになれる歌詞が人気のシンガーソングライター

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悩みを抱える人が共感するポジティブな歌詞

先日、日本テレビの朝の番組「ZIP」で紹介されていた米津玄師さん。

 

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オリコンチャートで上位になったりとしているにも関わらず、メディアへの露出は少ない方です。番組で見て初めて私は米津さんのことを知りました。数分の短いコーナーだのですが、ZIPで見て米津さんだいっ好きになりました。そもそも私が音楽が好きなのは自分が根がネガティブだからなのですが、米津さんの人気の理由は「悩みを抱える人が共感するポジティブな歌詞」だとZIP!で紹介されていました。そんな米津玄師さんのことをもっと知るべく調べてみました。

 

なぜ露出が少ないのか?

ZIP!で話していましたが、「人に見られるのが好きじゃない」そうです。。

ラジオ番組、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」に2016年9月29日に生放送で出演されていたのでそちらも聞きました。この番組に登場するのは4回目、けっこう多いじゃんって思ったのですが、でもやっぱりこういう機会は少ないとのこと。そもそも人の前で話すのが苦手だと話していました。

 

天才だとか、10年に1度の才能などと言われている米津さんですが、今でも家に引きこもっていることが多く、自分を負け犬だと思っているそうです。

 

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 米津玄師 プロフィール

それではプロフィールを。

生年月日:1991年3月10日

出身地:徳島県

 

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出典: PROFILE | 米津玄師 official site「REISSUE RECORDS」

 

2009年から”ハチ”名義でニコニコ動画へオリジナル曲を投稿し始め、2012年より本名の”米津玄師”名義でアルバムをリリースしています。

米津さん(ハチ)、自分でイラストを書いて映像を自分で作成していました。クオリティー高い音楽と映像で再生回数はすごいことに。

そして関係者の目に留まり、デビューに至ります。

 

ハチ名義の動画がこちら。『マトリョシカ』。歌っているのは初音ミクになります。

 

いやいや、これイラストうますぎでしょ。びっくりしました。歌手としてでなくても、イラストや映像作成でも十分プロとしてやっていけそうです。

 

こちらの再生回数、私が見た2016年9月で、612万回です。これがどれだけすごいことかというと、後述している小栗旬登場のニコンのCMの再生回数は219万回なんですよ。YouTubeでニコンのCM見た人も相当いるはずですが、その3倍!!

「マトリョシカ」が公開されたのは2013年10月、ニコンのCMは2015年2月という差はあるものの、まだ個人で活動している時期の動画がこれだけの再生回数を誇っているってとんでもないなーと思いまいた。デビューするべくしてデビューした人なんでしょう。

 

参考:PROFILE | 米津玄師 official site「REISSUE RECORDS」

 

『Flowerwall』がニコンのCMに

ZIPで初めて米津さんのことを知ったと思っていた私なのですが、いやいやこのCMは何度も見たことありました。先ほども書きましたが、ニコンのCM。微笑ましくて好きなCMです。

17秒くらいのところで確かに「米津玄師」って名前が出ています。たぶん私と同じように、米津さんの名前は知らなくてもこのCMは見たことあるという人は多いのではないでしょうか?

 

このCMで使われている曲は『Flowerwall』。

 

歌詞はこちら → 米津玄師 Flowerwall 歌詞

 

CMの家族の雰囲気もあって、この曲のメロディーを聴いたときは「春」っていうイメージでした。爽やかでいて温かさがあるなと思っていました。が、米津さんはこの音楽についてこう話しています。

EMTG:「Flowerwall」という言葉をタイトルにした理由は?

米津:常日頃,生活して行く上で,何も自分は変わってないのに、天国にいる気分になったり、地獄にいる気分になったり、日によって違うなあと思う事があって。そういうものを曲に出来ないかなと思ったんですね。そういう不確定要素というか、多義的であるものを具現化してみようと考えたところ、それは花の壁というものが、ちょうどいいんじゃないかと。壁なんだけど花という存在がもしあるとしたらどういうものなんだろうと思った時、それは幸せな感じでも不幸な感じでもないなと思ったんですね。どっちともとれるなと。それがちょうどいいんじゃないかなと。

米津玄師、ニューシングル「Flowerwall」は幸せでも不幸でもない感じ。 | スペシャル | EMTG MUSIC

 

幸せな感じでも不幸な感じでもない。そう思いながらこの曲を聴いてみると、また違った聴こえ方がします。何も自分は変わってないのに、天国にいる気分になったり、地獄にいる気分になったり。私自身も、そうだよなーと思うことは多々あります。そういう自分でも気づいていない感情を歌詞という言葉にしてくれて、そして共感してくれているような気がするから、私は音楽が大好きです。

 

ポジティブになる歌詞を書く理由

ZIP!を見てて、1番心に残ったお話。

僕、今25歳なんですけれど

もうここまで育ってきちゃったら

自分がどういう人間であることに対して抗えないじゃないですか

ちゃんと前を見て生きていくしかなくって

 

いやもう私、30代ですけど。すーっと心に入っていくというか、すんごい腑に落ちる話でした。そうなんですよね。思い通りにいかない自分を受け入れて生きていくしかないんですよね。

 

2016年9月28日にシングルが発売になりました。『LOSER/ナンバーナイン』

 

歌詞はこちら → LOSER – 米津玄師 – 歌詞:歌ネット

 

LOSERの歌詞についてはこのように話しています。

LOSERという曲はまさにそういう曲で歌詞の中に

“長い前髪で前がみえない” 完全に今の自分であって

自分の嫌いな部分とかそういうものを音楽にして

で、自分を見つめ直すという意味合いもあってつくった

 

自己否定の念が強い歌詞なんですけど、それでもポジティブな気持ちにさせてくれます。

 

この動画で注目されているのが「ダンス」。米津さん、作詞・作曲しちゃうし歌うまいし絵も上手いし、そのうえダンスもできる人なのかーって思っていたのですが、「SCHOOL OF LOCK!」でのお話を聞いて意外でした。ダンスはこれが初めてだそうです。ダンスをやってみたいなというのは昔から思っていたけど、今回なりゆきで踊ることになり、振り付けの先生に教えてもらったそうです。初挑戦でこのダンス。米津さんはまさに『表現者』なんだなと思いました。

 

負け犬だったところから

ZIP!やSCHOOL OF LOCK!での米津さんの話を聞いていると、とっても情が深い方なんだなと思いました。誰かにとって何かプラスになれば、ということをすごく考えているし、そこからブレないんだろうなー、と。

SCHOOL OF LOCK!の、最後の話。

子どもの頃とか本当に友達あんまりいなかったし、
学校とかも、昼間行って昼帰るみたいな、あんまり行かなかったりしたんだけど、
そういうところから生まれてきた自分っていうのが、

こういう話を聞かさせてもらったり、自分のことを、さっき電話で話したような子たちとかが、
自分のこと好きだって言ってくれるような人達がたくさんいるような状態になって、

だから、仮にもしラジオを聞いてる人が、自分も負け犬だなーみたいな風に思っている子がいたんだとしたら、


俺の有り様を見て、そんな負け犬悪いもんじゃねぇぞってこと、言いたいですね。

 

「ここまできたら、自分がどういう人間であることに対して抗えない」と言っていた米津さんですが、それってきっと、自分が不甲斐なく感じていることなんかに対してたくさん抗おうとしてきたからこその、今の心境なんじゃないかなって思うんですよね。

 

米津さんのブログに、こんなことが書かれていました。

この間「ZIP!」というテレビ番組で特集を組んでもらったんだけど、その中で街頭インタビューに答えてくれた子がいて、その子が僕の曲を聴いて「前向きになれる」と言ってくれたのがとても嬉しかった。自分の作る音楽が、聴いてくれる誰かにとってポジティブな何かになればいいとずっと思っている。

米津玄師 公式ブログ Powered by LINE

 

SCHOOL OF LOCK!でも、番組の企画のお悩み相談で、音楽を聴いて励みになって、伝えたかったことを伝えようと思いますって言っていた人に対して、「ありがたいですね」と何度も繰り返していたのが印象的でした。

 

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